パリではスリや置き引き、引ったくりなどのお話をよく聞きます。
日本の方、特に男の方はズボンのポケットにお財布をお持ちになる方が多いですが、とても危険です。
また、お茶の時間、おしゃれなカフェで談笑、はよいのですが、携帯をテーブルの上においておくのも、危険です。

危険といっても、命を狙われるわけではありませんが、お金だけでなく、カードや身分証明書がなくなってしまうと、再発行に時間がかかり、せっかくの旅行も台無しです。

フランスラングに働き出してから、実際に被害にあったケースを記録しておきます。
参考にしていただいて、気をつければ、危険なことはないのです!

革命記念日、クリスマス、大晦日、など、花火やお祭り気分のときに、携帯、特に IPHONE をなくした、という方が何人もいらっしゃいます。
人ごみの中にいらっしゃる場合には、大きな荷物は邪魔になりますが、だからといってポケットに保管するのは危険です、ポシェットのようなものに入れて、おなかの辺りにキープしておくのが安全でしょう。
実は、私も若いとき、満員のバスの中でポケットに入れておいた財布をすられそうになったことがあります。雨の日で、折りたたんだ傘をわざわざ人の手の近くに置くので、変な人だな?と思っていたら、その人が降りるとき、なんだか不安になってポケットをチェックすると、。。。ない!!!???まだフランス語は話せなかったので、その人の手をぎゅっと握り、必死でにらみつけたら返してくれました。周りに人がたくさんいたので、あきらめてくれたのですね。

人ごみのない、暗いところも危険です。少し遠回りでも、お店や人通りのある道をとおりましょう。
こちらも、体験談ですが、クリスマスディナークルーズがあり、待ち合わせはPontNeufの船の乗り場でした。セーヌ川沿いの通りは人がたくさんいましたが、船着場へ降りる階段は暗くて、人が一人ぽつんと。。。そのころは携帯もなかったので、仕方なく、その人のほうへ、なんだかいやな感じ。案の定、すっと近づいてきて、片手をおしつけるようにして、何を言っているかわかりませんでしたが、きっと金を出せ、というようなことを行ったのでしょう。現金はほとんど持っていませんでしたが、バッグが高いものだったので、覚えたての Au Secours! を私なりの思いっきりの大声で叫んだところ、意外な反応にびっくりしたのか、逃げていってしまいました。大事なかばんは無事守ることができました。
私は幸い怪我もなくディナーにも参加できましたが、引ったくりなどの場合は、抵抗するとかばんごと引きずられて怪我をされる場合もあります。
バイクや複数の人に襲われた場合は、身を守るほうを優先したほうがよいのではないでしょうか?

最近ショックだったのは、生徒さんの体験談で、地下鉄にチケットを使って乗車したときに、コントロールにあい、チケットを Valider /Composter有効にしていない、といわれてしまって、罰金を払われたとのことです。きちんと機会に通されたそうで納得いきませんね。最近どうもその手の詐欺まがいのことが頻発しているそうで、こういった状況に出会ってしまった場合、
1. チケットはきちんと使っているということ。
それでも許してもらえそうにない場合は、今は支払えないから、罰金請求書を切ってもらう。
もし本当にコントロール係りだったら、罰金請求書を発行してくれるはずです、その後、異議申し立てを行うことになりますが、怪しいコントローラーの場合は、きっと、じゃあいいよ。という運びになるのではないでしょうか。

最後に、何件かあったので、ご注意を促したいのですが、アパートを賃貸する場合など、契約相手が日本の方だからといって、口約束や契約書なしに現金で支払ったりしないでください。必ず契約書、領収書、相手の身分証明書のコピーなど、いただいておきましょう。クリーンに貸し借りする基本です。
契約の際に、退出時にもめたりしないよう、面倒でも賃貸の必要事項をきちんと抑えておきましょう。

今回のお話は写真なしでつまらないですね、ごめんなさい。でも大事なことです。

楽しい留学を成功させるために、ちょっとした注意が安全な生活を守ってくれるのです!